エネルギー・電力エネルギー・電力2026.03.20
原油高の負担は誰が払うのか――輸入国の企業と家計をつなぐ経路
2026年3月20日のブレント原油終値は1バレル112.19ドルと報じられた。円建ての輸入燃料費は国際原油価格と為替の双方で変動する。企業の価格転嫁能力により家計負担と企業利益への影響は異なる。原油高による供給側のインフレと、長期デフレの需要不足は別の問題である。
今回の投資レンズデフレ流動性
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エネルギー・電力2026年3月20日のブレント原油終値は1バレル112.19ドルと報じられた。円建ての輸入燃料費は国際原油価格と為替の双方で変動する。企業の価格転嫁能力により家計負担と企業利益への影響は異なる。原油高による供給側のインフレと、長期デフレの需要不足は別の問題である。
金融政策2026年3月19日、英欧日中央銀行はエネルギー高の懸念を抱えて金利を据え置いた。エネルギー供給不足は政策金利だけで直ちに解決しない。原油高が賃金やサービス価格へ波及する二次的なインフレが焦点となる。日本の長期デフレによる需要不足と、2026年春のエネルギー高は原因が異なる。
世界経済寄稿中の米国2025年度歳出約7兆ドル、歳入約5.2兆ドルは当時の概数である。政府の借入には国内だけでなく海外投資家の資金も関わる。経常赤字と政府赤字は同じものではなく民間の貯蓄・投資に左右される。財政均衡と需要不足、海外資金への依存は別々に検討する必要がある。